離婚関連専用ローンの内容を紹介します

最近登場して話題になったローン商品に、「離婚関連専用ローン」があります。

 

離婚

 

大垣共立銀行で提供している商品、「Re」がそれです。商品名は「リスタート(Restart)」の「Re」ということのようですね。

 

大垣銀行は岐阜県に本店を置く地方銀行で、そのため、現在はこの離婚ローンを利用することができるのは、銀行の営業エリアである、岐阜県、愛知県、三重県、滋賀県の4県にお住まいの方のみとなっています。

 

離婚は精神的なダメージもそうですが、「お金がかかる」のも事実です。

 

裁判など離婚の手続きそのものの出費、そして特に主婦の方の場合は、離婚したあとの生活も心配しなくてはなりません。

 

そうした方を経済面でサポートし、人生の「リスタート」を応援する、というのがこのローンのコンセプトです。

 

離婚関連専用ローンの用途って?

 

離婚関連専用ローンの用途

 

「慰謝料」、「裁判の費用」、「財産分与資金」などです。

 

離婚関連専用ローンに申し込むために必要な書類とは

 

「印鑑」、「運転免許証やパスポートなど」、「収入証明書」、「離婚に関連する支払内容が記載された公正証書」。

 

最後の離婚に関する公正証書というのは、離婚の経緯やどのくらい必要経費がかかったかを証明する資料になります。

 

離婚のケースによって提出するものが違ってくるのですが、たとえば、協議離婚の場合は支払い内容を記載した公正証書が必要です。

 

また、裁判離婚だと判決書または和解調書、弁護士費用の請求書を提出することにもなります。

 

離婚関連専用ローンの融資額や融資期間は?

 

融資額は10万円以上500万円以内(1万円単位)、そして融資期間は6ヵ月以上7年以内(6ヵ月単位)に設定されています。

 

ただし、これは男性の場合。大垣銀行では「Re-f-」という女性用の離婚ローンも用意されています。

 

しかし、こちらは「10万円以上300万円以内(1万円単位)」と、限度額が少し低く設定されています(他の条件は基本的にすべて同じです)。

 

男性が慰謝料、養育費を支払うケースが圧倒的に多いために、女性用ローンは上限が低いのだと思いますが、「子供を引き取るのはほとんどが母親であること」、「離婚後、裁判所の判決に従って慰謝料や養育費を支払う男性は非常に少ないこと」、この2点を考えると、もっと限度額を上げても良いように思います。

 

借り入れ額が増えるのはリスクも伴うので一概には言えないかもしれませんが……。

 

離婚関連専用ローンに担保や保証人は必要?

 

必要ありません。

 

今のところ、離婚用のローンを販売しているのは大垣共生銀行だけのようですが、評判によっては今後大手の銀行でもこうした商品が販売される可能性もありますね。